今や絶大の人気を誇る由布院観光ですが、近年人気が爆発しております。
大分県由布市湯布院町に位置する温泉郷、ここを外して九州の観光はあり得ませんからね。
温泉もさることながら湯の坪街道を始めとした観光関連事業の取り組みに成功し、年間400万人以上もの観光客を集客している日本でも有数の温泉地に発展しています。
温泉街特有の歓楽街など一切つくることはなく、自然との調和をめざした観光地つくりを目指した結果、全国に名立たる温泉郷に成長したわけですね。
ひと昔前の由布院を知っているだけに、地元の方の日々の努力の結果が功を奏していると感じています。
個人的に温泉郷としても観光地としてもバランスがとれていて本当に素晴らしい場所だなと思っています。
また、夏と冬の二度に分けた取材をしているので、文章や写真が入り乱れていますが、ご容赦くださいね。
ハッキリ言ってメチャクチャな紹介記事ですが一見の価値はありますよ。
是非、参考にしてくださいね。
湯布院のパワースポット「金鱗湖」
さて、「これって湖?」と思ってしまうほど小さな金鱗湖です。どちらかというと「池」と思うかもしれませんね。
もちろん、湖と池の定義は違いますが、初めて訪れる方にはそう思われても仕方ないのかもしれません。
名前の由来は明治初期の儒学者(毛利空桑)が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕陽で輝くのを見て金鱗湖と名付けたといわれています。(一応定説です)
面積は0.8ヘクタール、周囲は約400m、湖底から温泉と清水が湧き出ているとともに、5つの河川が流入しており、その中には約30℃の温泉水が流れる河川もあります。
金鱗湖のほとりを歩いてみるとわかりますが、湖の底からボコボコと泡を立てて出ている場所があるので、目をこらしてよく見てくださいね。
その温度差のために秋から冬にかけての早朝には湖面から霧が立ち上がる幻想的な光景が見られますよ。
それが下写真ですが、時間は午前7時半前後ですね。
この日の由布院は放射冷却のため、気温が-5度以下まで下がり極寒の寒さでした。
お店の人の話では、もう少し早かったら湖一面に霧がかかっていて、幻想的な風景が見られましたよ、と話してくれました。
実は、湯布院IC手前の由布岳PAでトイレ休憩を兼ねて30分ほど休憩をしていました。
いまから思えば、休憩せずに直行していれば、もっと素晴らしい景色が見られたと少し後悔しています。
ただ、これだけでも十分に神秘的でした。
さて、湖の周りには木々あふれる場所が随所に点在しています。
金鱗湖の奥まで行くと「憩いの広場」みたいなところがあり、椅子やテーブルも設置してあるので、休憩場所にはいいところです。
また、大きな木に囲まれているので日陰も多く、特に夏場などは助かりますよね。
四季を通して素晴らしい景観を見せてくれる湖ですよ。金鱗湖に来たら必ず湖の奥まで行ってくださいね。
湖の奥の敷地には、トイレも設置されています。が、正直、あまりきれいではないです・・・こういったところが”残念だな”と思ってしまうところですね。
さて、この下の写真が金鱗湖の奥から見た風景ですが、撮影時期は8月の下旬午前10時頃です。
この日は、雲ひとつない快晴で、朝から気温も上がり、この時間帯でもすでに30℃を超えていました。
ここからの景色が一番いいかもしれませんね。由布岳も一望できますよ。
と、いいながら由布岳が写ってない・・・、撮ったつもりが撮ってなかったんですね^^
でも、なかなかの景色でしょ!
さて、一番奥まで行くと、大きな杉の木に囲まれた天祖神社が鎮座しています。
この湖には昔から言い伝えられている「龍伝説」が残っている場所なんですが、いかにも由布院らしい開湯伝説かもしれません。
読むのがめんどくさいと思いますが、せっかくなので、少しだけ紹介しときますね。
拝殿の御由緒書きによると、大足彦忍代別命(おほたらしおしろわけのみこと)【景行天皇】12年(82年)、「速津媛(はやつひめ)に勅して皇祖霊神を祀りたるを当神社の創始となす」と記されています。
伝説によると、蹴裂権現が西の湖壁を蹴り裂いた時、湖底に棲んでいた一匹の大きな龍は、急激に湖水が減少したため神通力を失い、身を悶えながら小川を上り、辿り着いた場所だといいます。
竜は、天祖神に「私は、長い間この湖に住んでいた龍です。湖のすべては望みません。唯、この地に少しばかりの安住の地を与えてください。
そうしてくだされば、ここに清水を湧き出させ、永くこの地を護りましょう。」
と訴えました。
天祖神は、竜の願を聞き入れ、「岳本の池」、現在の金鱗湖が残されたということです。
こうして今も「岳本の池」には清水と温泉が湧き出ているとのことです。
その後、しばらく「岳本の池」に留まった竜は再び神通力を得、雲を巻いて昇天したと伝えられています。
由布盆地が全体的に大きな湖だと示す記述に『豊後国風土記』に「柚富の革の意日の聖湖」とも書かれています。
豊後国風土記に書かれている記述はほとんどの方が知りません。
これが本当だとすれば、ここに巨大な湖があったということですよ。
実際は今から9万年前の由布岳の爆発で、大火砕流が発生して、今の地形が形成されているといわれていますが、その時に幾つもの河川が堰き止められて、大きな湖ができたみたいですね。
温泉は昔から火山との密接な関係にありますが、由布岳の火山活動が大きな要因となり、間欠泉がいくつもとおっており、裏由布と呼ばれる、特に塚原温泉付近、湯布院から安心院に抜ける道路を走るとわかりますが、いまでも火山性ガスをや蒸気を排出している場所がいくつも点在しています。
また、高速道路を別府方面から来ると由布院インター手前の由布岳パーキングエリアからは、由布岳の裏側の景色も眺望できますからね。
高速道路を使う場合は、由布岳PAで休憩してみんなで見学しましょう。
金鱗湖を望む絶景のカフェ
さてさて、金鱗湖の周辺にはおしゃれなカフェレストランや老舗の旅館などが点在していますが、その中でも金鱗湖の畔という素晴らしロケーションに建つカフェレストランがあります。
そのカフェは「カフェ・ラ・リューシュ」というお店。(けっこう有名ですが)
ダークブラウンのシックな外観で、同じ建物の2階はシャガール美術館になっていて、休日の朝は7時からオープンしています。
冬場はありがたいですね、極寒の寒さでも朝早くから開店しているので、ホッと一息つけます。
金鱗湖の散策を終えたら立ち寄って、「湖の幻想的風景を眺めながらいただくモーニングは、きっと湯布院をおとずれたことに喜びを感じ、素敵な思い出作りになることだと思います。」
ということで、少しキャッチフレーズを借りてしまいましたが、まあ、この言葉のとおり、このテラスから見る景色は一見の価値がありますね。
下の写真がこの時撮った写真ですが、あまりの寒さなので、さすがにテラスで食事を採る方はいませんでした。
なかなかの景色でしょう! 特等席ですね^^
ベストポジションはテラス席‼ 何度も言います!
真冬の朝は別として、気温が上がれば湖の素晴らしい景観を楽しみながら食事でき、寒さが嫌いな方であればお店の中からでも充分に金鱗湖の眺めを楽しむことができます。
窓がとても大きく開閉できる作りになっているので、店内にいてもこの写真のように、ひと味違った金鱗湖を見ることができますよ。
店内も外観と同じでダークブラウン系に統一されており、木のぬくもりを感じながら落ち着いた時間を過ごせる空間を演出していますね。
ただ… 小物類、使われてない椅子が雑然と置かれており、目につく方にとっては少し気になるところかもしれません。
さて、冬の金鱗湖の景観を見ながら腹も減ったので朝食をしようと午前7時過ぎに入店。
さすがにこの時間帯は人もまばらで席は選びたい放題。
テラス席に行こうかと思いましたが、放射冷却のおかげで、かなりの寒さを感じ室内の席へ・・・・・。^^
根性がないと思いながらも暖房のきいた窓際の席に座り「モーニング」を注文、もう一人の方は朝から肉系が食べたいと「由布院産 原木椎茸&自家製ベーコンのサンドイッチ」を注文。
まずはモーニング、1.296yen
メニューを見た時から高いと感じました。
財布の中身が心配になり、これだったら駐車場の近くにあるローソンでパン食ったほうが良かったかもしれないと思わせるほどインパクトの強い値段でした。
見た目のバランスはとれていますが、まあ、ごく普通のモーニングセット、全体的に量は少なめだと感じました。
生ハムは長期間塩漬けにされて熟成されたものを出されているのか、適度な塩気がありボイルされたハムとは違う甘みがあります。
トーストは見た目硬く見えすが、食べるとすごく柔らかく、もちもち感があり、甘みもほんのりあり、焼き加減がといもいい、多分自家製でしょう。
自家製のジャム・ヨーグルトも酸味は控えめで、混ぜて食べるとジャムの甘みとヨーグルトの酸味が適度に融合しおいしくいただけました。
コーヒーはとてもおいしいかったですね。
かなり厳選された豆をブレンドしているのだろうと思います。
コーヒー独特の酸味とコクは控えめでまろやかで、厳選する豆と適度の焙煎効果でいい味を出していのではないでしょうか。
さて、「由布院産 原木椎茸&自家製ベーコンのサンドイッチ」ドリンクセットで1620yen。
見た目は全体的にボリューム感があるが、でもやはり高い・・・・。
朝からこんなに高いものばかり食ってだいじょうぶかよ、と思いましたが、食べないとわからんし・・・悩むところですね。
パンはやたら硬そうに見えますが、見た目と触感が全く違います。
食すると柔らかくもちもち感があり、ほんのりとした甘みも感じられる。
サンドイッチの中は厚切りベーコンを主体とし、椎茸、レタス、ピクルスを含んだ構成となっています。
ベーコンはとてもおいしい~! 、 厚みもあり少し強めの味付けが施されています。
さらに原木椎茸、自然栽培された椎茸のことですが、栽培期間と熟成期間が長く、手間ひまかかる椎茸ですね。
クヌギの木が多い大分県ならではの特産品ですよ。
味付けは少し濃いめ、食すると弾力性のある柔らかさと椎茸独特の甘い香りが広がります。
これをサンドイッチ状態でかぶりつくと本当においしかったです。
濃いめの味付けが食を進ませてくれますね。いい一品ですよ。
フライドポテトはごく普通、ただ、トマトソースにつけて食べるとおいしさが増します。
ソースもいい味出していますね。
オリーブオイルを少量使っているのかもしれない。
今回はこの二品でしたが、ランチメニュー・スイーツ・コーヒー・ワイン・そしてゆふいん地ビールとメニューは豊富です。
ただ、やはり全体的に値段が張ります。
これも金鱗湖の景観を含めた値段なのかと思ってしまうのですが・・・。
さて、いいことばかりは書きませんよ。
このお店には過去2回来てますからね。
お昼の時間帯(11時~2時位まで)は満員御礼状態が続きます。👈ここ注意です!
入口付近に列ができることもあり、この時間帯に入店すると順番が来ても対応してくれない時があります。(経験済み)
個々の性格によってはすごい不快感を感じる方もいると思います。私も少し腹が立ちました。
いい値段をつけているのだから、それなりの対応をしていただきたいですね。
見ていてかたずけも少し遅い。お客様が待っているのだから忙しい時には機敏に動いてほしいもです。出来たらこの時間帯を外して入店するとゆっくりできます。
●カフェ・ラ・リューシュ 基本情報
営業時間 [月~金・土]
09:00~17:30 (OS)17:00
[日・祝]
07:00~17:30(OS) 17:00
定休日 無休
カード 可
予算 ランチ ~2000円 ディナー ~2000円
住所大分県由布市湯布院町川上岳本1592-1
金鱗湖付近のお店
「カフェ・ラ・リューシュ」も含め、金鱗湖の周辺には数多くのおいしいお店があります。
金鱗湖を出てすぐ左にカレーパンの専門店がありますが、路地の奥に入り込んでいるためわかりにくい。斜面を下って行った奥にあります。
このミストが目印です。
真夏のミストはありがたいですね。
この日は朝からすでに32℃を超えていたので、少しですが涼しさを感じさせてくれました。
カレーパンの、のぼり旗も出ています。
暑い中カレーパンも食べてみました。
注文するとその場で揚げてくれます。
4〜5分待たされますが、揚げたてが食べれます。
中のカレーもぎっしり詰まってボリューム感がありますよ。すこしピリ辛です!
さすがにコンビニのカレーパンとはまったく違ってましたね。
冬に食べると、アツアツで本当にいいと思います。
冬に来た時は、このカレーパンのお店はまだ開店していませんでした。
さて、さらに足を進めていくと右側に和風建築の団子屋があります。
もう一人の連れが看板の前でしばらく考えて、小腹がすいたと言い、そそくさとお店の中へ・・・・・今回は、(みたらし・まっ茶あん・ゆずあん)をいただいてみました。
甘さはどちらかと言えば控えめ、ある意味どちらともつかずの中途半端かな~と思いながら、ゆずあんを食べると結構おいしかったですね。
団子の味が意外と淡白なのでゆずを付けることによって風味が増し、食すると口の中でふんわりとゆずの香りが漂います。(この写真は冬に撮ったものです。)
和菓子セットはお得だと思いますね。500円です。
金鱗湖に行く途中の通り沿いに、大きな看板が出ているのですぐわかるはずです。
小腹がすいたら立ち寄ってみてください。
その他にも和食・ちょっと変わったカフェ・そば屋とそれぞれ思考を凝らしたお店が点在します。
湯布院のカフェの中でも「柴カフェ」は有名ですね。今回は時間がなかったので素通りです。次回寄りま~す。
このお店は「カフェ・ラ・リューシュ」の隣にある「湯布院 古式手打ちそば 泉」。
ここもけっこう人気のお蕎麦屋さんです。昼時には満員御礼になり30分は待たされますからね注意です。
また、蕎麦屋さんでテラス席があるのも珍しいですよね。金鱗湖が一望です。^^
「十割そば ぬるかわ」、昔からある蕎麦屋さんでここも人気です。
この裏側には温泉もあり、入ることができますよ。
奥の露天風呂からは由布岳も見えますからね。
●ぬるかわ 基本情報
ご入浴だけの料金(受付時間;朝8時~夜20時)
大人・・・・・・・・・・・お一人様430円
小学生以下・・・・・・お一人様220円
家族風呂内湯・・・・お二人様(60分)1650円
家族露天風呂・・・・お二人様(60分)2200円
お一人増すごとに大人430円、小人220円
観光地のど真ん中にある温泉の入浴料にしては安いですね。
そしてこの「ぬるかわ」は、宿泊施設もあります。
2名1室で1万円ぐらいで泊まれるので、非常にリーズナブルな価格です。
実はここに2度ほどお世話になっています。
部屋はいたってシンプル、ごく普通の8畳の部屋が基本で、最低限度の装備はついているので困ることはありません。
ただ、夕食はありません。朝食のみのお値段ですので要注意です。
夕食は近くにおいしいお店がいっぱいあるのでそちらで食べたほうがいいかもしれませんね。
私もここに泊まった時は夜の金鱗湖を散歩したりして、気に入ったカフェに入り夕食を獲っていました。

「湯布院和食処一」、このお店は2018年8月に訪ねた時に見つけたので、まだ開店して1カ月ぐらいだと思います。
湯布院のメインストリート「湯の坪街道」
金鱗湖を後にして、いよいよ「湯の坪街道」へ歩いて行きます。
この通りを訪れたのは30年以上も前でした。
当時はどこにでもあるような生活道路で、小さな湯治場の旅館と古くからあるお店屋さんが数件建ち並んでいるだけで、閑散としていたと記憶しています。
それが今では多種多用のお店が建ち並び、湯布院観光の中心地になっていることに驚きました。
金鱗湖側から湯の坪街道に入るとまず目に付くのが「湯布院昭和館」、お歳を召した方は幼いころ、また若き日々の記憶がよみがえって来ることだと思います。
店内に入らなくても、外の展示だけでも十分たのしめますね。
2階は山下清美術館になっています。
この看板にガソリン44円(昭和35年当時)と書いてますが、私が免許を取った時は、確か78円ぐらいだっと思いますね。
昭和50年代の話です。^^
「湯布院昭和館」と言うだけあって、昭和の風物詩が数多く展示されています。
ただ、展示室に入るには別途料金が必要です。さすが抜け目がないですね。300円!
「湯布院昭和館」を出て足を進めていくと右側にガラス細工のお店があったので覗いてみました。
「ガラスの森」はおしゃれなロッジ風のお店 てす。
店内に入ると所狭しと小さなアクセサリーからグラス、置物まで展示・即売されています。
特に女性の方は気になるお店でしょう。見ているとけっこう楽しいですね。
日ごろ街では見れないアンティークに物まで数多く取り揃えています。
2階はオルゴール専門店で、めずらしい外国製のものまで取り揃えていますね。
商品の数がすごい、街中では絶対に売っていないものまでありますよ。また、価格も決して高くはないと感じました。
このお店はいいですね!
上の写真が通称「湯の坪横丁」と呼ばれているところです。炙り牛串を食べてみましたが、ごく普通てした。残念ですが800円は少し高いと思います。
そして肉巻きおにぎりもごく普通でした。やはり観光地、何を食べても高く感じますね!
その左側にある「Bee Haney」、このお店は全国展開しているお店てすね。
やはり少し値段は高めの設定ですが、この暑さの中、アイスクリームに、はちみつがかかったスィーツは旅の疲れを少し忘れさせてくれます。
カップかコーンを選べます。
この時は入り口が開けっ放しになっていたので、冷房がほとんど効いておらず、熱い!
アイス溶けちゃうよ!
「ばくだん焼本舗」、たこ焼きのお化けみたいなものですね。
お店の方に聞くと、外国人の方がよく買われるそうてす。真夏なのにけっこう繁盛していました。
やはりこの暑さ、やたらソフトクリーム系のお店が目立ちます。いや、どんなお店でもうってますよ、夏は稼ぎ時ですからね。
唐揚げとコロッケをつまみに地ビールと大分の麦焼酎がいいかもしれないと思ったのですが車の運転があるので止めました。
お店の方に聞くと、夏場はやはりコロッケの売り上げが落ちるそうです。
だからソフトクリームやかき氷などで売り上げを確保するとのことですね。
この辺まで来ると気温はすでに35℃を超えていました。正直、炎天下を歩くのが辛くなります。
熱気と人気が爆発しています。
その中で、「湯布院産サイダー」がおいしかったですね。
地場産業のひとつですが、甘さは控えめです。どちらかというと大人のサイダーみたいなものですね。
夏場は特に美味しい。250円です。
もう一つ、湯布院産ビールもありますが、おいしいがどうかは自己判断です。地ビールも各地で飲みましたが、久住高原で飲んだビールがうまかった。
この岩塩は凄い!
ヒマラヤ産だそうです。触るといいことがあると店主が言っていたので思いっきり撫でてみました。
しかし何もいいことはなかったように思えます。でも店主の方は、なかなか愛嬌があっておもしろい人ですよ。
湯布院はもともとはちみつの宝庫です。夏場はソフトクリームも売っていますね、本当にありがたい。
全国展開しているお店よりもこちらのソフトクリームのがおいしいです。(ハッキリ書いときます。)
はちみつ屋さんのソフトクリーム、一度ご賞味ください。
キティちゃんのお店もあり女性に大人気てすね。
人が多すぎてゆっくりまともに店内の商品がみれませんよ。
しかし、どのお店もエアコンをガンガン利かせているにも関わらず、気温上昇と店内の人の多さで、まったく涼しさを感じない日でありました。
そして、「五衛門」のチーズタルト、有名ですね。おいしいですよ。
お土産にどうぞ!
この「湯の坪街道」は歩いていて本当に活気があり、見どころいっぱいのストリートです。
とても山間温泉街の小さな町とは思えないような活気があり、各店も思考を凝らしてお客さんを迎えています。
しいて言えば、この日も35度前後まで気温が上がった湯布院、お店に入っても観光客がいっぱいで、エアコンの効きも悪く、座ることさえもできない環境、はっきり言って疲れました。
もう少し通り沿いに公共的な場を設け、休憩できる施設を造れば、観光客の滞在時間も長くなるし、売り上げもさらに上がるのではと感じました。
この「スヌーピー茶屋」も人気があります。この時は人が多すぎては入れませんでした。
少し値段は高めですが、話のネタになります。
湯の坪街道を見守る「お地蔵様」、この場所に古くから鎮座しています。
外国人観光客も多く、団体のお客さんも目立っていました。
この「湯の坪街道」だけでも半日は過ごせます。
年間400万人以上が観光にくる小さな温泉町ですが、本当に熱気が爆発していました。
みっふぃー森のきっちん、オープン!
2019年10月31日、湯の坪街道近くに「みっふぃー森のきっちん」がオープンしました。
これもお土産にいいですね。買って帰りました。
世界で愛されるウサギのキャラクター「ミッフィー」と森をテーマにしたショップ「湯布院 みっふぃー森のきっちん」がオープン。
ベーカリーとキャラクターグッズの併設ショップで、湯布院の新たな観光スポットになりそうですね。
もちもちしていておいしいですよ。中にはとり天も入ってました。けっこういけます!
由布市湯布院町川上の湯の坪街道そば
営業は午前9時半から午後5時半(季節により変更あり)。年中無休。
湯布院に行かれた時は、是非、行かれてくださいね。
湯布院での宿泊を考えている方へ
今回は金鱗湖から湯の坪街道という湯布院で最も有名なコースをご紹介しました。
半日では湯布院の魅力のすべてはご紹介できませんが、1泊すると行動範囲も大きく変わってきます。
ただ、旅館・ホテル選びは大変です。個人で予約すると基本的に金額が変わってくることも多々あります。
そこで大手の旅行代理店を通して旅行計画を立てるということもひとつの手段です。
旅館・ホテルの内容や宿泊金額はもちろん、観光地の紹介やレンタカー、JRや航空会社とセットになったプランなど、個人ではできない幅広いアイデアが満載です。
コロナ禍で、また、緊急事態宣言の最中で思うように旅行もできない状態が続いていますが、いずれ「Go To トラベル」も再開されるはずです。
旅行会社のバナーも貼っておきますので、参考のためにご覧になってください。






「Go To トラベル」は、旅行会社を通して予約すると簡単です。また、宿泊だけではなくレジャー全般を通して参考になる資料を提供してくれるので、見るだけでも楽しいですよ。
まとめ、湯布院観光モデルコース、半日で回れる金鱗湖と湯の坪街道食べ歩き!
公園の敷地内に錆びれたSLが展示されていました。
もう何十年も前の話になりますが、狭霧台から眼下に見えるホテルの敷地内にSLホテルが開業していました。
今は撤去されて跡形もありませんが、ご存知の方もいると思います。
その名残かなと思っていますが、ほとんど手直しもされず放置されてさびれていました。
この姿を見た時に湯布院の行く末を少し案じてしまいました。
初めて訪れた時は、企業の保養所と小さな湯治場だけの、観光とは無縁の田舎町でした。
それが今では全国区の観光地になり、海外からの観光客も増えて一年を通して賑わいを見せています。
あまり観光化してほしくはないな、という気持ちもありますが、地元の方にとっては死活問題。
これからこの湯布院がどう変わっていくか楽しみですが、自然の景観を壊さずに素敵な街造りの継続を図ってほしいと思います。
どこの温泉地でもある「歓楽街」というものが、湯布院では一切存在しない、ということを、これは湯布院の観光地づくりの最大のコンセプトです。
自然を最大のテーマと位置づけ、温泉、芸術を融合させて、まるで優等生的な観光地ですが、これからもこのコンセプトもとに、素晴らしい街づくりをしていただきたいと感じています。
金鱗湖をはじめ由布市の四季を通じての自然美、また食文化や歴史、温泉など見どころがいっぱいで、街づくりのコンセプトが十分に表現されているPR動画たと思います。
タイトルは「An Invitation to Yufu」、由布のすばらしさを体感できます。
※日本の歴史・政治経済・生活記事のブログです。見てくださいね。
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