別府八幡竈門神社は鬼滅の刃ファンの聖地だ!

観光記事

「鬼滅の刃」フィーバーと言っていいのでしょう。映画も公開から3日間で興行収入が46億円を超えるという恐ろしいほどの人気を見せていますね。

近年では絶対に抜かれないだろうとしていた「アナと雪の女王」の興行収入や、「ジブリ作品」をも上回る勢いは、まだまだ収まる気配がありません。

この勢いの中で、今まで観光としてもほとんど陽の目を見なかった神社が大変なことになっているようです。

みなさんもご存知の湯の町で知られる大分県別府市に位置する「八幡竈門神社」ですね。

私も過去に別府市に住んでいたこともあり、2回ほど訪れて知っていましたが、県外や外国人観光客が頻繁に訪れる観光地ではありません。

地元の方がほとんどで、盆正月を除けばひっそりとたたずむ静かな神社です。

ところがSNSで紹介されると同時に地元のニュース番組でも報道され、瞬く間に日本中に知れ渡ることになったわけですね。

今では「聖地」化しつつあるということですが、この勢いは止まるところを知りません。コロナ禍で観光産業が冷え込む中での出来事なので、別府市もまたひとつ観光地が増えたといえるでしょう。

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主人公竈門炭治郎の聖地「八幡竈門神社」へのアクセス

どの検索エンジンでも「八幡竈門神社」と検索すれば必ず出てきますが、土地勘が無い方にとっては比較的わかりずらい場所に位置すると思います。

国道10号線を南下(宇佐市方面)してくると、日出町を過ぎて別府市に入り、左手に別府湾を見ながら5分ほど走ると「公設市場前」という交差点があります。

その信号を右に曲がり県道645号線(旧国道10号)に入り別府市内方面に向かい、右手に亀川駅を過ぎていくとローソンが交差点手前右側に見えてきます。

その交差点を右にA角に曲がり鉄輪温泉方面(県道642号)と進みます。曲がるとすぐに踏切があるので注してくださいね。

その道を500mぐらい走ると斜め右に曲がる交差点(県道218号 山香方面)があるので、そこを斜め右に曲がり道なりに300mぐらい走ると、「八幡竈門神社表参道」と書いた看板が左手にあり階段がありますが、ここはそのまま通り過ぎます。

この辺は住宅街を走り、また最初は道路の中央線もない狭い道路なので注意が必要です。交通量は多くはありませんが、注意してくださいね。

それから緩やかな登り坂を道なりに上っていくと道路は広くなり、表参道入口から約300m位走ると左に「八幡竈門神社入口」の看板が見えてきます。

そこを左に入り100m位走ると右手に駐車場がありますが、この道も狭いので注意してくださいね。

●八幡竈門神社 基本情報
住所 大分県別府市大字内竈1900番地
TEL 0977-66-1633
駐車場 約70台(無料)
※公共交通機関がないので車か徒歩にります。亀川駅から歩くと約45分~1時間はかかります。また、紹介で徒歩30分と書かれていますが、絶対に無理です。できればタクシーをご利用くださいね。

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主人公竈門炭治郎の聖地「八幡竈門神社」とは!

この神社の「由緒書」を見るとかなり古いことがわかります。実際にどこからが起源なのかは定かではありませんが、資料 (大宮司矢黒家 八幡竈門宮伝記より)を見る限りでは古代に遡るということですね。

神社の説明では、八幡竈門神社は神亀四年(727年)の創建で1280年以上の歴史、と書いています。

長くなるので記事には載せませんが、公式ホームページを見ていただけるとわかります。

神社では希少な36神も奉っていますが、これだけ多くの柱を待っている神社も珍しいですね。

今年に入り「邪馬台国別府説」が話題になっていますが、「豊後国風土記」を見てもこの別府は昔からの交通の要所であったことはわかっています。

特に平安以降の別府は温泉効果もあり、今でいう「別府十湯」の始まりであり、湯布院を含んで日本全国にその名が知れ渡るようになっていったわけです。

そういう地の神社に神々を奉るということはよくあることなので、過去の歴史の中で併合しながら奉られていったのでしょう。

●主祭神
応神天皇・仲哀天皇・神功皇后

このほかにも、素戔嗚尊(スサノオノミコト)・天照大御神(アマテラスオオミカミ)・田心姫命(タゴコロヒメノミコト)・湍津姫命(タギツヒメノミコト)・市杵嶋姫命(イチギシマヒメノミコト)・建御名方命(タケミナカタノミコト)。

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)・大物主命(オオモノヌシノミコト)と有名どころの神々が奉られており、大和系から出雲系の主要の神が奉られています。

「鬼滅の刃」のおかげで一躍全国区となったわけですが、通常であればこれだけの祭神を奉っている神社ならもう少し有名であってもいいのかな、と思ったりもしました。

とにもかくにも全国的にも由緒ある神社であることは間違いありませんね。

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「八幡竈門神社」がなぜ「鬼滅の刃」と紐づけられたのか!

その答えは表参道から登っていく99段の階段にありました。「鬼が造った99段の石段」と言われていて、まさに「鬼滅の刃」のストーリーに組み込まれてもおかしくない伝説が残っています。

その伝説は次の通りです。

昔、竈門(かまど)の里に悪鬼が住んでいた。

鬼は夜毎現れては人々を喰い殺し里を荒しまわっていた。里人は困り果て、八幡様に鬼を退治して下さいとお願いをした。

そこで八幡様は鬼に一晩のうちに百の石段を造ることが出来たら毎年人間をいけにえにやろう、もし出来なければ今後里に出て来てはならぬと約束させた。

鬼は承知して、あちらこちらの谷や川から石を運び石段を造り始めた。鬼が九十九段まで造ったその時、神様がまだ出来ぬかとお聞きになられた。

鬼はその言葉に一息つきあと一段と云った時に夜明けを告げる一番鶏が鳴いて夜が明けてしまった。

鬼は驚いて逃げて行き、二度と里に現れなくなった。そのためか石段を見てみると下の方は丁寧に造られているが上の方は雑に造られている。

ということですね。

確か漫画の設定でも鬼も太陽を嫌い、夜が明けると同時に逃げ出す設定でしたよね。

また、ファンの方々が色々な方面から「鬼滅の刃」と「八幡竈門神社」を紐づけています。

「漫画の竈門一族が受け継ぐヒノカミ神楽が、神社で奉納されるかまど神楽に通じる」「作中の医者、珠世(たまよ)と同じ読みの玉依姫命(たまよりひめのみこと)と刻まれた石碑がある」とPRしています。

さらには「鬼が忘れた石草履」というものがあります。これは長さおよそ45センチあり、かなりの巨体であったと思われると書いていますね。

また、鬼の足指が三本なのは貪欲(どんよく)、嫉妬(しっと)、愚痴(ぐち)を現しており知性(ちせい)と慈悲(じひ)が欠けているからと云われている。足を入れるとたちまち力が湧き出ると云われている。と書かれています。

偶然かもしれませんが、「鬼滅の刃」の発想源になったとしてもおかしくないような伝説が残る神社ですが、こういったところがファンにとってはたまらないのだと思います。

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鬼滅の刃、キャラ主人公竈門炭治郎の恩恵「別府八幡竈門神社」、まとめ

さて、「八幡竈門神社」と「鬼滅の刃」を色々と紐づけてみましたが、こういった相乗効果は観光にとってはとても大切なことだと感じています。

同じ竈門を冠した神社は福岡県に宝満宮竈門神社(太宰府市)、溝口竈門神社(筑後市)があります。

ここにも多くのファンが集まってきていると聞いています。ほんとにすごいですね。

鬼滅の刃の単行本は、アニメ放送前の2019年3月時点で累計発行部数450万部を突破していましたが、アニメ第1期放送終了直後の2019年9月29日時点で1200万部を突破し、アニメ放送期間中に750万部累計発行部数を伸ばした形となっています。

本当に破竹の勢いです。

そしてこの神社には上記の写真のように絵馬も奉納できます。また「竈門」の字が入ったお守りを記念や土産に買っているということです。

最後にこの神社からの景色は素晴らしく、鳥居から階段方面は東側に面しているため別部湾を一望できます。小高い山の中腹に位置しているので、別部湾からの日の出を拝むこともできます。

最後に社務所にはこういうグッツも登場しているそうです!

当分の間は観光客が絶えないでしょう。土日祝は駐車場も満車になると聞いています。

別府観光の新しい名所と言えばいいのかわかりませんが、別府にお越しの際は寄ってみてはいかがでしょうか。

またご機会があればお寄りいただければ幸いです。今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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